くらし情報『映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』サリンジャーお抱え出版エージェンシーで“自分探し”の日々』

2022年1月16日 12:05

映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』サリンジャーお抱え出版エージェンシーで“自分探し”の日々

社会に出て働き始めたばかりの主人公ジョアンナの衣装に関しては特に。衣装デザイン担当のパトリシア・マクニールは、当時のリアルさを追求して、貰い物や古着屋で手に入れたような衣服を組み合わせてくれました」と語っている。

<映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』あらすじ>
90年代、ニューヨーク。作家を夢⾒るジョアンナは、⽼舗出版エージェンシーでJ.D.サリンジャー担当の⼥上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。⽇々の仕事は、世界中から毎⽇⼤量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。⼩説の主⼈公に⾃分を重ねる10代の若者、戦争体験をサリンジャーに打ち明ける退役軍⼈、作家志望の娘を亡くした⺟親――⼼揺さぶられる⼿紙を読むにつれ、飾り気のない定型⽂を送り返すことに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個⼈的に⼿紙を返し始めるが…。

ジョアンナは偉⼤な作家の声を借りていくうちに、自分自身を見つめ直すことになる。友人や恋人との関係について、夢にかける情熱について、そして自分の将来について――。
「特別」になりたいと願うジョアンナが、自分のストーリーを生きるための、ニューヨークで開く人生の1ページ。

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