2022年2月3日 12:45
映画『エルヴィス』エルヴィスの知られざる真実とは?バズ・ラーマン監督が名曲にのせて贈る
とコメント。1年以上に渡って週6日以上のボイストレ―ナー等多くの専門家による猛特訓を受け、役作りのために3年という年月を費やした。『ボヘミアン・ラプソディ』で主演のラミ・マレックの役作りも支えたポリー・ベネットがムーブメントコーチに就き、徹底的にエルヴィスの細かい所作を叩き込まれたという。
ラスウッド・パークのライブで『トラブル』を歌うシーンは特に印象深いと話しており、「このライブの実際の映像は残っていないので、なるべくエルヴィスらしさを追求するためにたくさんの研究を重ねました。映像が残っていない楽曲をパフォーマンスするときは、別の曲の動画や音声、当時の写真などあらゆるものを研究したのです。エルヴィスがマイクを握ったままステージで寝転ぶ写真を見つけ、そのイメージをパフォーマンスに取り入れたり、同じ曲の中でも曲調が変わるごとにアクションを変えたり――そんな作業を積み重ねていきました」と語っている。
■トム・パーカー...トム・ハンクス
トム・パーカーはエルヴィスのパフォーマンスを見ると、これは “運命の出会いだ”と確信する。若き日のエルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた。