2022年12月26日 12:05
映画『トリとロキタ』ダルデンヌ兄弟最新作、強い絆で結ばれた“偽りの姉弟”の行く末は?
パブロ・シルズは第39回エルサレム映画祭 国際映画部門審査員特別賞を受賞、ジョエリー・ムブンドゥは新進気鋭の俳優が選ばれるヨーロピアンシューティングスターに最年少で選出された。
■ロキタ...ジョエリー・ムブンドゥ
アフリカからベルギーのリエージュへ流れ着いたカメルーン出身の少女。年下のトリと“偽りの姉弟”として暮らしている。十代後半のロキタはビザがなく、正規の職に就くことができないため、祖国にいる家族のために、ドラッグの運び屋をして金を稼ぐ。偽造ビザを手に入れるために、ロキタはさらに危険な闇組織の仕事を始めるが……。
■トリ...パブロ・シルズ
ベナン出身。まだ子供だがしっかり者の少年。ときに不安定になるロキタを支える。
■ベティム…アウバン・ウカイ
表向きはトリとロキタが働くイタリア料理店のシェフ。裏では麻薬売買の取り仕切りをしており、ロキタに対し偽造ビザと引き換えに、「3か月間ひとりきりでの大麻栽培」という提案を持ちかける。
■ルーカス… ティヒメン・フーファールツ
■マルゴ…シャルロット・デ・ブライネ
■ジャスティーヌ…ナデージュ・エドラオゴ
■フィルマン…マルク・シンガ
〈映画『トリとロキタ』あらすじ〉
ふたりはアフリカからやってきて、ベルギーを目指す道中で出会った偽の姉弟。