くらし情報『映画『ヒトラーのための虐殺会議』ユダヤ人絶滅政策を決めた“史上最悪”の会議、実際の議事録から映画化』

2023年1月8日 15:10

映画『ヒトラーのための虐殺会議』ユダヤ人絶滅政策を決めた“史上最悪”の会議、実際の議事録から映画化

映画『ヒトラーのための虐殺会議』ユダヤ人絶滅政策を決めた“史上最悪”の会議、実際の議事録から映画化

映画『ヒトラーのための虐殺会議』が、2023年1月20日(金)より公開される。

ユダヤ人絶滅政策を決定した“史上最悪”の会議
映画『ヒトラーのための虐殺会議』は、絶滅収容所へのユダヤ人強制送還の始まりとなった“ヴァンゼー会議”の全貌に迫る映画。実際にヴァンゼー会議に出席していたアドルフ・アイヒマンによって記録された会議の議事録に基づいて作られた作品だ。

ヴァンゼー会議は、1942年1月20日正午、ドイツ・ベルリンのヴァンゼー湖畔にある大邸宅にて、ナチス親衛隊と各事務次官が国家保安本部長官のラインハルト・ハイドリヒに招かれ、高官15名と秘書1名によって開催された。議題は「ユダヤ人問題の最終的解決」について。

「最終的解決」はヨーロッパにおける1,100万人ものユダヤ人を計画的に駆除する、つまり抹殺することを意味するコード名。移送、強制収容と労働、計画的殺害など様々な方策を誰一人として異論を唱えることなく議決された。ユダヤ人絶滅政策を決定した、史上最悪の会議にかかった時間は、たったの90分だった……。


劇中に映し出される会議では、書類を指でなぞって確認するまじめな者もいれば、発言者をじっと見つめる者も。

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