【連載】失敗しない部屋の模様替え!狭い部屋が広く見える家具選びのポイント
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部屋の模様替えに大切な「色選び」
大型連休も近づき、じっくり部屋の断捨離や模様替えを計画している人は多いと思います。しかし模様替えの際には、注意しておきたいこともあります。それは「家具の色」です。
この「家具の色」ですが、好き嫌いだけで選んでしまうと、部屋が狭く見えたり、また反対に、ぼやけて見えたりします。
今回は、狭い部屋が広く見える!失敗しない家具選びついてのお話です。
色の与える視覚効果
部屋が狭く見える原因は第一に、間違った家具レイアウトによることが挙げられます。
しかし部屋が狭く見えるのは、家具レイアウト以外にも原因があります。それは壁紙や家具、カーテンなどの「色」です。
一般的に白やベージュなど明るく薄い色は「膨張色」であり、黒やブラウンなど暗く濃い色は「収縮色」になります。
つまり部屋の空間に白やベージュなどの「膨張色」を使えば、部屋は広く膨らんで見え、逆に黒やブラウンなどの「収縮色」を使えば、部屋は狭く締まって見えるのです。
住宅の壁や天井の壁紙に白や薄い色が多いのは、この「膨張=広く見える」効果を狙っているのです。