くらし情報『『砂浜のゴミ』 理論や単なる道徳心ではなく、日頃からの実践的な積み重ねが大切』

2021年11月21日 10:00

『砂浜のゴミ』 理論や単なる道徳心ではなく、日頃からの実践的な積み重ねが大切

『砂浜のゴミ』 理論や単なる道徳心ではなく、日頃からの実践的な積み重ねが大切

漂着ゴミの状況も惨憺たるものです。以前、沖縄の久米島へ行ったとき、白砂のビーチにはなぜこんなものが?と思うようなゴミが打ち上げられていました。

ペットボトル、醤油の瓶、お酒の瓶、洗剤の容器、注射器、蛍光灯、カップラーメン、お菓子の袋、漁網、ブイ、浮き……。そのほとんどが中国、韓国からのものでした。

海洋プラスティック問題が大きく取り上げられてはいますが、『人間たち』はどのくらいの危機感を持っているのでしょうか。


『砂浜のゴミ』 理論や単なる道徳心ではなく、日頃からの実践的な積み重ねが大切

国連の持続可能な開発目標SDGsでは、2025年までにあらゆる種類の海洋汚染を防止、大幅に削減する、と謳っています。

国や市町村、市民団体で取り組むことももちろんですが、「ゴミを平気で捨てる」というのは、個人の意識の問題です。

美しい海にゴミを捨てることは平気なのか。胸は痛まないのか。自分の目の前からゴミがなくなればいいと思っているのでしょうか。

『砂浜のゴミ』 理論や単なる道徳心ではなく、日頃からの実践的な積み重ねが大切

犬の散歩をしながら、ゴミを拾っているおじいさん。家の前を掃きながら、両隣の家の前の掃き掃除をしているおばあさん。

そんな人生の先輩の姿を見ていると、このような美しい気遣いをつなげていかなくては、と思います。


失われた精神性を取り戻すのは、とても難しい。

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