およそ6500本の綿棒で作ったモノに「本当に綿棒!?」「すごすぎる」
『タタリ神』を作った理由は?
くろすけさんが『タタリ神』に綿棒を使おうと思ったのは、ほかの作品を制作していた時にひらめいたからでした。
『となりのトトロ』に出てくる、登場人物の『サツキ』『メイ』姉妹の家にある雨どいを作っていた時のことでした。
「紙素材でいいモノがないな」と思っていたところ、見つけたのが綿棒だったのです。
コンマ数ミリの調整がしやすい紙製品というのはほかになかったため、大発見!
「雨どいだけに使うのはもったいない!もっとほかに使いどころがあるハズ」と考え、誰かに作られる前にこの技術の最終形態的なモノを作ろうと思い、ひらめいたのが『タタリ神』でした。
くろすけさんは『タタリ神』の完成までに、長い時間と、神経を使う細かい作業を要しました。
だからこそ、こうして忠実に『タタリ神』を再現できたのでしょう!
くろすけさんは、YouTubeでは制作過程を動画として紹介しています。
制作過程の詳細を見てみたい人は、ご覧ください。
[文・構成/grape編集部]