エリザベス女王を毎朝起こしていたバグパイプ奏者 『最後の演奏』に反響 「涙が出た」
伝統文化を大切にしてきた女王は、毎朝寝室の窓の下で奏でられる15分間のバグパイプの音色を合図に起床をしていたそうです。
女王の目覚ましとして演奏をしてきた奏者が、永遠の眠りについた主人を哀悼し静かに去っていく様子が、なんとも感動的ですね。
国葬の終盤、バグパイプによる哀悼曲『Sleep Dearie Sleep』が奏でられ、続いて国歌『God Save the Queen』が斉唱されました。
男性によるバグパイプの演奏は多くの人の感動を誘い、ネット上でもたくさんのコメントが寄せられていました。
・本当に素晴らしかった。段々と遠ざかっていく後ろ姿と音色に、涙が出ました。
・人生で最も心に残る場面でした。
・ライブ放送で観たけど、荘厳で鳥肌が立った。
女王の棺は葬儀後、ロンドン郊外のウィンザー城に運ばれ、城内の礼拝堂に埋葬されるとのこと。
バグパイプの美しい音色は、天国にいるエリザベス女王にもきっと届いていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]
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