2022年10月16日 10:00
忘れてもいいことは忘れていく 忘れることは、自分を楽にしてくれることもあるかもしれない
時の流れは優しいものです。忘れることは、自分を楽にしてくれることもあるかもしれません。忘れてもいいこと。忘れたくないこと。それを選ぶわけにはいかないかもしれません。
手のひらの上で遠い日の記憶を転がしながら、なんとか生きてきたことを愛しく思う。そんな優しい時間を過ごすのもいいものです。
忘れてもいいことは忘れていく。
昨夜何を食べたかなんて些細なことですが、いまはまだそれを忘れては、なりません。
※記事中の写真はすべてイメージ
作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
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⇒ 単行本「大人の結婚」
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