2022年10月23日 10:00
息苦しさが残るこの世界の中で思うのは、「言葉にして気持ちを伝えることの大切さ」
表情力とでも言うのでしょうか、私の力不足なのかもしれませんが。
まだまだ息苦しさが残るこの世界の中で思うのは、いつにも増して気持ちを伝えることの大切さです。
この3年の間で、リモートでの仕事、コミュニケーションの便利さを知りました。家にいながら仕事も、打ち合わせもできる。セミナーにも参加できる。
確かに便利なのですが、リモートで講座をするときには、いまひとつもどかしさを感じます。
人が集まる『場』はエネルギーです。『気』という表現がわかりやすいでしょうか。いい雰囲気になったり、気まずいムードになったりするものです。
リアルで面と向かっていると、表情や雰囲気から相手の気持ちなどを受け取りやすい。しかし画面を通してとなると、受け取りづらいことがあります。
ですから、リモートの場合はいつもよりも声かけをし、お互いに意思の疎通を図ることが大切になります。
言葉にして気持ちを伝える。それは決して大袈裟なことではなく、感謝の気持ち、うれしさ、楽しさ、つらさ、淋しさ……日常の中で私たちの心の中に湧き上がる気持ちに素直に向き合うことでもあるのです。
作詞を手掛けたあるアーティストのCDを聴きながら、この曲を書いたとき愛しかなかったなあ、と思いだしだしたことがありました。