2022年11月26日 11:44
本田圭佑、年下選手の『さん』付けの理由 その内容に「非常に共感」の声も
しかし、縦社会が重んじられる集団においては、お互いの関係性よりも、先輩と後輩という立場が優先されることもあるでしょう。
特にスポーツチームの場合、それが顕著に出やすい集団であることが、本田さんからの投稿からうかがえます。
「スポーツ界の無意味な縦社会はなくしたほうがいい」とはっきりと語る本田さんからは、選手たちへの敬意が感じられ、投稿には「素晴らしい」「本当にその通り」と共感の声も寄せられました。
・選手へのリスペクトがあるなと思いながら聞いていました。
・非常に共感できます。業界に限らず、部下を呼び捨てにするのが当たり前のような風潮に疑問を持っています。
・人と関わる上で、相手をリスペクトするというのは、誰にでもできることではないのかも知れません。それが当たり前にできる本田さんが、素敵です。
本田さんは、交流がある選手は愛称で呼んでおり、それはお互いの関係性が確立されているからこそ。
しかし、「先輩だから」という理由だけで、初対面からなれなれしい態度を取られ、ましてやリスペクトを一方的に求められることがあった場合、誰だって不快なもの。
元日本代表選手というプロフェッショナルの解説に加え、世の中の一般的な視点も忘れない本田さんだからこそ、ここまで多くの反響を呼んだのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
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