
動物は人語を発することができないため、飼い主は表情や行動をよく観察し、気持ちを察しなければなりません。
とはいえ、察するにも限界はあるもの。時にはペットの体調不良を見過ごしてしまい、遅れてから気付くこともあるでしょう。
イッカク酸(@ikkaku_turb)さんが描いたのは、全国にいる猫の飼い主に知ってほしいエピソードでした。
愛猫のお尻が突然『爆発』!?
複数の愛猫と暮らしているイッカク酸さんは、ある日、16歳の猫にちょっとした違和感を覚えました。それは、猫が自分の股間を舐めていたこと。
この行為は『グルーミング』と呼ばれており、毛づくろいのようなもの。行為そのものは決して珍しくありませんが、その日はやたらと回数が多かったのだとか。
そして数日後…イッカク酸さんの覚えた違和感は、『爆発』を引き起こしてしまったのです…。



犬や猫の肛門の左右には、肛門腺という分泌腺があります。
本来であれば、内部の分泌液は排便の際に一緒に出るのですが、体調や体質、年齢などによって、分泌液を出し切ることができない可能性も。