2023年3月30日 11:29
「ひと手間でお得」「日本にもできたら」 台湾が始めた、お得な『循環杯』とは?
割引』というお得な制度もスタート。
マイボトルを片手に店に行くのは、台湾でよく見られる光景になりました。
台湾のスタバの看板には『マイボトルかシェアカップを持ってきたら割引』の文字が
今回はエコ活動を先導する台湾が取り組む『循環杯』という、いわゆるタンブラーのリサイクルシェアサービスを実際に体験してみました。
『循環杯』は、2023年1月からスタートした新たなサービス。『マクドナルド』や『セブンイレブン』、有名スーパーなどの大手食料品販売店が協力して、リサイクルカップの利用促進サービスを提供しています。
例えば『マクドナルド』で頼んだ飲み物のカップを購入店もしくは別の協力店に返却すると、再びそのカップは使用されることになります。
飲み物を購入した店舗でなくても、『循環杯』の協力店であればどの店に返却してもよいのは嬉しいポイントでしょう。
今回、筆者は『セブンイレブン』でタピオカミルクティーを購入してみました。
写真に写るカップが、リサイクルサービスの対象となるタンブラーです。
『循環杯』の協力店で購入したタピオカミルクティー
手順としては、まずレジで飲み物を購入する前に、専用のアプリを使用して、タンブラーのデポジット代金50元(約215円)