くらし情報『「なんとなく使ってた」「え、意外と…」 高層ビルといえるのは〇〇が分かれ目?』

2023年6月27日 11:00

「なんとなく使ってた」「え、意外と…」 高層ビルといえるのは〇〇が分かれ目?

例えば『タワーマンション』。最近では超高層ビルに匹敵する高さのマンションがありますよね。

『建築基準法』20条1項一号を参考にしてみると、20階以上の超高層マンションを一般的にタワーマンションと呼ぶことができるようです。

20条では『構造耐力』について規定しており、1項第一号では『60mを超える建物』については、60m以下の建物と明確に区分されて基準が設けられています。

60mは20階建てに相当するので、20階以上のマンションは一般的にタワーマンションと呼ばれるのです。

そのため、60mを超える建物は超高層建築物、つまり『超高層ビル』と呼んでも問題ないでしょう。

まとめてみると、『高層ビル』は31mを超える、おおよそ10階建て以上の建物。『超高層ビル』は60mを超える、おおよそ20階建て以上の建物となります。


違いが分かると、都会のビル群を見上げてみるもの面白いかもしれませんね!

[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

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