
国際的に認められた乳幼児のためのサバイバルスイミングレッスン『ISR(インファント・スイミング・リソース)』。
この『ISR』の資格をもった水泳インストラクターが、TikTokに投稿した動画が話題になっています。
「腕をタオルで覆わないで」インストラクターが注意
自身も母親である水泳インストラクターのニッキー・スカルナーティさんが紹介したのは、『子供の身体を正しくタオルで覆う方法』です。
子供がプールから上がったら、身体が冷えないようにすぐにタオルで拭いてあげる必要があります。
その場合、子供の身体を包み込むように肩からタオルをかけてあげる人が多いといいます。
しかしニッキーさんいわく、この方法はよくないのだとか。
理由は、もし子供がその状態のまま水に落ちてしまったら、タオルによって腕と脚の動きが制限されて、溺れる可能性が高くなるからです。
ニッキーさんが勧めるのは、子供の身体を拭く場合はまず腕を拭いた後、両腕を上げさせて、腕より下で身体をタオルで覆う方法。
そうすれば腕が自由に動かせるため、万が一そのまま水に落ちても子供が自力で泳げるということです。
@scarnati.swim Thats right! Make sure your towel is UNDER your littles arms. NOT on top. Follow along for more water safety content #selfrescue #selfrescueswimming #selfrescueswim #watersafety #drowningpreventionawareness #drowningprevention #springhillisr ♬ original sound - Nikki Scarnati
動画の中でニッキーさんは「タオルで子供の肩から覆う人をたくさん見て来たし、私自身も親としてそうしていました」