なぜ髪の自然乾燥はダメ? 理由に「もうやめます」「夏やりがち」
実は、濡れた状態は髪にとっても過酷な状態です。
聞いたことがあるかもしれませんが、キューティクルは開いていると非常に傷付きやすい状態にあります。
開いた状態が続くと、髪の内部にある水分が流出してしまうのです。これにより、パサつきなどが起こります。
そして、何より怖いのが濡れたまま寝てしまうことです。日本ヘアセットスクールのコラムでも、以下のように紹介しています。
そのため、髪が濡れたまま寝てしまうと、寝具などと擦れることで、摩擦ダメージを受けてしまいます。
また、髪が濡れたまま出かけてしまうと、手ぐしなどの摩擦の他、紫外線のダメージも受けやすく、Wのダメージにつながります。
日本ヘアセットスクールーより引用
また、朝起きた時につく寝癖も実は濡れた髪が原因です。少し難しい話になりますが、髪は「水素結合」により形がつくといわれています。濡れた髪はこの結合が切れており、形が整っていない状態です。半乾きのまま寝てしまうと、寝ている間に水素結合が起こり、寝癖として形が整ってしまうのだそうです。
髪にいい乾かし方はあるのか
シャンプー後に、大きめのタオルで髪を覆いタオルドライをします。