病気知らずの祖母 小さな頃に教わった知恵袋に「なんて素敵」「深い話」
世の中にはたくさんの治療や薬が普及し、特に頭痛や腹痛など「痛み」は市販薬で手軽に取り除けるようになりました。しかし、おばあちゃんからすると痛みは「お守り」なんだとか。
これはスイスで暮らすケイコモエナ(keikomoena)さんが日本のおばあちゃんを思い出して描いた、とっても温かいエピソード。
痛みは、体が無理せず休ませるようケイコモエナさんを守ってくれるお守り、そんな風に教えてくれたお祖母様。その勢いに流されて痛みを「パタコ」と名付け、本気でパタコさんと交信しようとするお祖母様との仲介役をこなすケイコモエナさんとのやりとりに、思わずほっこりしてしまいます。
一方で、お祖母様の痛み撃退法は効果抜群!ほぼ毎日お腹の痛みを訴えていたケイコモエナさんは、それまで痛みを悪者と考えていましたが、パタコさんと命名してからは「またパタコさんが来た」と安心して受け入れられるようになったそう。
このエピソードを読んで、さまざまなコメントが寄せられました。
「まさに痛みは気付け薬」
「無理させないために痛くなって教えてくれるって、いいな」
「長年の肩凝りの痛みにコリ子と名付けて仲良くなろうと思います」