氷で冷やすのはNG? 消防局が教えるやけどの対処法に「知らなかった」

子供の事故で上位3つに入るほど多いのが、『やけど』。
シャワーの設定温度が高すぎたり、ラーメンや味噌汁などの熱い食べものをこぼしたり、日常のさまざまなシーンで子供のやけどが発生しています。
そういった場面にいざ遭遇すると、「どうしたらいいのだろう」と焦ってしまい、誤った対処でかえって悪化させてしまうことも。
兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントが紹介する対処法を学べば、急なピンチから子供を守ることができるかもしれません。
子供のやけどの対処法
尼崎市消防局は、子供のやけどの対処法を4つ紹介しています。
まず1つ目は、水道の流水で痛みが和らぐまで、10~20分冷やしてあげること。
2つ目が、氷や氷水で冷却しないことです。
熱いものに触ってしまった後は、とにかく冷たいもので冷やしたくなりますが、急な冷却はかえって悪化させてしまう可能性があるとのこと。
常温の水道水で冷やすようにしましょう。
3つ目に紹介したのは、水ぶくれは触らずにそのままにしておくこと。
水ぶくれには、傷口を保護する効果があるため、むやみに触ったりつぶしたりせず、そっとしておくのがよいでしょう。