くらし情報『「サンダルを履けない日が来るかも」 環境省の注意喚起に「そんな事態に…」「差し迫った恐怖」』

2023年9月21日 11:00

「サンダルを履けない日が来るかも」 環境省の注意喚起に「そんな事態に…」「差し迫った恐怖」

目次

・ヒアリの影響でサンダルでは歩けない地域も…
・ウラケン・ボルボックスさんに制作秘話を聞く
※写真はイメージ

遠路はるばる船やコンテナに紛れて入ってくる可能性がある、ヒアリ類。

実は『要緊急対処特定外来生物』に指定され、いま非常に危険視されている生き物なのです。

大きさはわずか1cm以下で赤褐色のヒアリは、裸地や草地、アスファルトの間に巣を作ります。刺されると強い痛みを生じ、強いアレルギー反応を起こすことも。

人だけでなくペットも同様の症状になり、「毒よりも恐ろしいのでは?」といわれています。

ヒアリの影響でサンダルでは歩けない地域も…

2023年9月現在、日本は基本的には水際で調査を行い、ヒアリの定着を阻止できているものの、実際にヒアリが定着したアメリカのある地域では、サンダルを履けない地域もあるようです。

もし日本でも定着してしまったら、花見やピクニックを楽しむことや、ペットの散歩をすることもできなくなるかもしれません。


「サンダルを履けない日が来るかも」 環境省の注意喚起に「そんな事態に…」「差し迫った恐怖」

※写真はイメージ

ヒアリの脅威が続いていることが十分周知されていない現状に危機感を持った環境省は、2023年8月、ヒアリについて分かりやすくまとめた『ヒアリ類対処指針冊子』を作成。

ヒアリ類対処指針冊子

※画像をクリックすると拡大します。ヒアリの画像が含まれるのでご注意ください。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.