何となく買ってた…! スーパーで見かける肉の『こま切れ』と『切り落とし』は別物だった
【切り落としの特徴】
・特定の部位を使用。
・大きさはバラバラ、厚みは均一。
・すき焼きやしゃぶしゃぶなどに使われる。
こうして違いを並べてみると『こま切れ』と『切り落とし』は、別物だということが分かりますね。
ただし、全国食肉事業協同組合連合会によると「特に規定があるわけではなく、店によって同様に扱われていることもある」とのこと。
『切り落とし』と記載してあっても不特定部位の肉が入っている可能性もあるのです。
また、「端材で加工された場合は、部位名ではなく『切り落とし』のみを表示しており、1つの部位から加工された場合は部位名も記載しています」とのこと。
例えば、肩ロースのみなら、『肩ロース切り落とし』と表記されているわけです。
特定部位の切り落としがほしいのなら、ラベルを確認するといいでしょう。
※写真はイメージ
肉のラベルでよく目にする『こま切れ』と『切り落とし』の違いについて、意外と「知らなかった!」という人は多いかもしれませんね。買い物の際はぜひ参考にしてみてください。
「肉の知識をもっと深めたい!」いう人は、下記のウェブサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。