くらし情報『捨てるのはもったいない!『あの釜めしの容器』 メーカーおすすめの使い道にビックリ』

捨てるのはもったいない!『あの釜めしの容器』 メーカーおすすめの使い道にビックリ

目次

・『峠の釜めし』を作った人は?
・なぜ益子焼の容器が採用された?
・瞬く間に名物弁当になった『峠の釜めし』
・峠の釜めしの容器はどこで作っているのか
・『峠の釜めし』の容器の使い道は?
捨てるのはもったいない!『あの釜めしの容器』 メーカーおすすめの使い道にビックリ

日本を代表する駅弁といえる『峠の釜めし』。もともとはJR信越本線の横川駅で販売されるローカルな駅弁でしたが、今やその人気は全国規模となっています。

みなさんの中にも「食べたことがある」「おいしかった!」という人は多いでしょう。

『峠の釜めし』は容器が陶器であるという点が非常にユニークです。では、なぜ陶器を使うことになったのでしょうか。

『峠の釜めし』の製造・販売元である、株式会社荻野屋(以下、荻野屋)に取材しました。


峠の釜めし写真

『峠の釜めし』を作った人は?

『峠の釜めし』を販売している荻野屋は、創業1885年という超老舗の弁当店です。古くからJR信越本線の横川駅構内で弁当を販売してきました。

荻野屋の話によれば、塩おにぎり2つとたくあん2切れといったシンプルな弁当の販売から始まったそうです。

大ヒット弁当『峠の釜めし』が誕生したのは、1957年のこと。翌1958年には販売が開始されたといいます。

峠の釜めしの写真

昭和30年代後期頃の『峠の釜めし』

現在に続く名駅弁『峠の釜めし』を創った人は、荻野屋4代目当主の髙見澤みねじさんです。

髙見澤さんは、もともと山梨県から嫁いできた荻野屋当主の嫁でしたが、ご主人に先立たれて4代目となりました。

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