2023年11月17日 12:00
東京都浴場組合が教える『銭湯での7つのマナー』 あなたはいくつ守れてる?
最近はどの家にも内風呂があるので、「一度も銭湯に行ったことがない」という人もいるかもしれません。
しかし、スパ施設や温泉に行くとみんなが入る大きなお風呂が備わっています。そこでは銭湯と同様にマナーを守らなければなりません。
では、銭湯や温泉でのNG行為とはどんなことでしょうか。
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(以下、東京都浴場組合)に教えてもらいました。
銭湯は「ふれあいの場や教育の場でもある」
まず、マナーについての考え方ですが、東京都浴場組合のウェブサイトには以下のようにあります。
A.詩人の田村隆一氏(故人)は、銭湯を次のように表現しています。
銭湯すたれば人情もすたる
銭湯を知らない子供たちに
集団生活のルールとマナーを教えよ
自宅にふろありといえども
そのポリぶろは親子のしゃべり合う場にあらず、
ただ体を洗うだけ。
タオルのしぼり方、体を洗う順序など、
基本的ルールはだれが教えるのか。
われは、わがルーツをもとめて銭湯へ。(毎日新聞より)
不特定多数の方が利用する銭湯には、他人に迷惑となる行為をしないというルール(入浴マナー)があります。シャワーを出しっぱなしにすることなどは、経営者や他の利用者に注意されることもありますので、最低限の入浴マナーを守り、銭湯での入浴をお楽しみください。