2023年12月11日 17:00
若い人にも人気の和装、でもハードルは高い? 青山きもの学院に魅力を聞いてみた!
高揚感が感じられるといいますか、とてもいい気持ちになれますよ。
話をうかがった『青山きもの学院』の新田葉子院長。
和装を始めるのに必要なものは?
和装の魅力が分かったところで、次は着るのに必要なものを確認しましょう。これらは、あくまでも基本セットの目安と考えてください。
・草履(ぞうり):和装用の履きもの。素材は革、布、ウレタン、ビニールなど。
・足袋(たび):和装用の靴下。素材は木綿、麻、ポリエステルなど。
・長襦袢(ながじゅばん):和装用の下着。着姿の下地を整え、裾さばきをよくし、着物を汗や皮脂から防ぐ。
・着物:日本の伝統的な衣服。織り、染め、刺繍などの装飾が施されている。
・帯:着物の上から腰辺りに結ぶ長い布。半巾帯、名古屋帯、袋帯などがある。
・小物:バッグ、かんざしなど和装に合う小さな小物。
・腰紐:着物を着付ける時、形を整えるために、引き締め結び留める紐。
モスリン(毛素材)がおすすめ。
・帯板(おびいた):前帯にしわが寄らないよう、形を整えるための板状のもの。
・伊達締め:着物と長襦袢の打ち合わせを押さえるためのもの。
・帯枕(おびまくら):帯結びの形を整えるもの。