ハトを厄介者扱いする残酷さ… 人間の近くに暮らす事情に「知らなかった」「冷たくしてごめん」
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街中でよく見かける灰色のハトは、ドバトと呼ばれています。
人間の生活圏に群れで集まって暮らしているドバトは、家屋に巣を作り、フンや羽毛などで汚すことなどから、嫌っている人は少なくありません。
『意外と知らない鳥の生活』として、イラストレーターのpiro piro piccolo(@iirotorii)さんは、ドバトが人の近くで生活している事情をX(Twitter)に投稿。その内容が反響を呼びました。
![@iirotoriiさんハト漫画写真01](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2023%252FGrape_1502571%252FGrape_1502571_64d09ddc7cbea4cc9c34_2.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
人間の都合で家畜として品種改良をされたカワラバトが、野生化し繁殖したものがドバトだといわれています。
公園でエサをねだるように近寄ってくるところなど、人間を恐れない行動は、長らく飼育されていた名残りなのかもしれません。
投稿は拡散され、「人類の罪だと思って、もっと優しくしよう」「なるほど…。今まで冷たくしてごめん」「知らなかった。あの馴れ馴れしさが好きです」などの声が寄せられていました。
ドバトが人間の近くで暮らしている背景を知ると、温かい眼差しで見守っていきたい気持ちにさせられますね。
[文・構成/grape編集部]
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