くらし情報『ラップをかける時は「少しゆるめ」が正解? 上手なレンチンのコツに「ためになる」』

2023年12月23日 12:01

ラップをかける時は「少しゆるめ」が正解? 上手なレンチンのコツに「ためになる」

片方を固定したら、ふんわりと余裕を持ってもう片方を固定しましょう。ラップの内部に、空気の逃げ場を確保することが大切です。

また、油分の多い食品を直接包んで電子レンジで加熱するのは避けてください。電子レンジの作用により、くるんだ食品が想定以上の高温になる可能性があります。ラップの耐熱温度を超えてしまえば、フィルムが溶けたり破れたりするでしょう。

耐熱皿にのせた状態でラップをゆるめにかけてから、温めるようにしてください。

なお、ラップの耐熱温度は素材によっても異なります。電子レンジで使用する場合は、耐熱温度が140℃以上と記載されているものを選ぶのがおすすめです。
パッケージ裏面に記載された情報を確認してみてください。

食品を直接包む場合の注意点

ジャガイモやアスパラガスなど、野菜の中にはラップで直接包んで電子レンジで加熱したいものもあります。この場合も、食品とラップの間に少し余裕を持たせるよう意識してみてください。また、食品がはみ出さないよう、ラップ同士をしっかりとくっつけます。包んだ終わり部分をただ貼り付けるのではなく、少しねじるようにしておくと、後からはがしやすくなるでしょう。

電子レンジ加熱した後の食品は非常に高温で、ラップを開けた瞬間に、蒸気が噴き出してくる可能性があります。

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