シングルとダブル、どっちを選ぶべき? エリエールが教えるトイレットペーパーの違いに「初耳でした…」
トイレットペーパーにシングルとダブルが存在する理由
そもそもトイレットペーパーには、なぜシングルとダブルが存在するのでしょうか。
大王製紙によると、トイレットペーパーとして初めて市販されたのは、1857年のアメリカ。今のようなロール状ではなく、ティッシュのような形状だったそうです。
その後、1890年代になってからアメリカの別の会社からロール状のトイレットペーパーが初めて販売されるようになりました。
しかし、当時のこれらはすべてシングルタイプだったよう。1942年のイギリスで、ようやくダブルの商品が販売されるようになったそう。当時の公告によると、女性や子供、敏感肌の人に向けた商品だったようです。
やわらかな使いごこちが好きな人はダブルを選ぶことが多いですが、ダブルが生まれた理由を考えると、やはり納得です。
トイレットペーパーは使い心地で選ぼう
シングルとダブルでは長さや肌ざわりなど、明確に違いが存在します。しかし、使い心地は人それぞれ異なるもの。毎日使うからこそ、自分が納得できるトイレットペーパーを使用したいところです。みなさんもシングルとダブルを使い比べてみて、どちらがお好みか考えてみてください。
[文・構成/grape編集部]
トイレットペーパーのシングルとダブル 違いは何? 解説に「納得」「覚えた」