2024年3月6日 11:00
氷川神社「実は14種類あります」 おみくじの種類がこんなに増えたワケとは?
なぜ14種類もの運勢を用いているのかを氷川神社に聞いたところ、このような回答がありました。
当社のおみくじは、神話の出来事や神名が表題になっており、1~50番まであります。しかし、かつては100番まであり、運勢の種類も今より多くありました。
その後、分かりやすくする目的で現在の50番までに改められ、その際に運勢も13種類にしたといわれています。
近年、新しく『凶』が追加され、現在は14種類になりました。
まさか14種類もあるとは、運勢の種類の多さに驚いてしまいますね!
ここで気になるのは、珍しい運勢の意味でしょう。氷川神社のウェブサイトでは以下のように紹介しています。
・平(たいら):平かで穏やかな状態なので今の状態で待つのがいい。
・吉凶末分(きっきょうまつぶん、きっきょうすえにわかれる)、 吉凶相交(きっきょうそうこう、きっきょうあいまじわる):心がけ次第で吉にも凶にもなる。
・向吉(むかうきち)、初凶末吉(しょきょうすえきち)、凶末吉(きょうすえきち):今はよくないが徐々にいい方に向かう。
・平吉(たいらきち)、吉平(きちたいら):今の状態で待っていればいい。
初見ではどのような意味か分かりにくいかもしれませんが、『平』や『初凶末吉』などは、文字から意味を察することができそうですね。