一度覚えれば一生使える! みそ汁をおいしく作るコツ 大切なのは「順番」と「煮えばな」だった
『煮えばな』を意識しましょう。
煮えばなとは、汁物や煮物などが煮立ちはじめた状態です。香りや風味がもっともよいタイミングなのだそう。
おみそ汁の煮えばなの香りは味噌に含まれたアルコールなのだとか。米味噌が熟成する時、酵母が糖をアルコールやエステルのような香り成分に変化させ、煮えばなの際にあのおいしそうな香りを出してくれるのですね。
おみそ汁の香りが一番たち、おいしく飲めるのは75℃とされています。沸騰直前(煮えばな)の95℃で火を止め、そこからおたまでお椀によそい、食べるころに丁度良い温度になっています。
マルコメーより引用
できあがったらお椀によそい、食べる頃には煮えばなの温度から食べ頃の温度になっているというのも嬉しいポイントです。
どのコツも小さなものかもしれませんが、理由を知ると「今日のおみそ汁から意識してみようかな」と思いませんか。一度覚えれば一生使えそうなコツでもあります。ぜひ取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]
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