玄関扉の右開きと左開き、違いは何? 企業の解説に「そうだったのか!」
アイエムドアは、以下のように回答しています。
玄関扉は雨風や日光に直接あたるのを防ぐ為、左右に袖壁といわれる壁を設置して設計するケースが多いです。スペースの関係上、片側のみ壁で、もう片側はオープンになっている作りも多いです。
片側が壁の場合、たいてい玄関扉は壁側に寄せて設置します。壁側に吊り元を決めて、壁側に向かって扉を開けるように考えます。右側に壁がある場合は、右開きになるように扉を決めます。扉を開放したときに、できるだけ大きいスペースが確保できます。
アイエムドアーより引用
利き手の方向に開く
玄関の壁やアプローチに特に制限がない場合、扉の開く方向はどうなるのでしょうか。
何の制限もない場合、ほとんどの扉が右開きになるでしょう。これは、右手が利き手である人が多いためといわれています。
実際に、外開きの扉を引いて開ける時、多少の力が必要です。このような場合、利き手である右手で扉のハンドルを持って、右方向に開けた方が楽だといえるでしょう。
扉の右開き、左開きは、玄関の位置や玄関に入る方向によって決まります。また、特に玄関の壁やアプローチに規制がない場合、利き手の方向に開く場合が多いということが分かりました。