2024年3月27日 17:12
お刺身にはなぜワサビ? 意外と知らない理由に「初耳でした」
お刺身とワサビを食べ始めたのは江戸時代後期頃で、握り寿司の流行に合わせて広まったのだとか。
当時、ワサビの効果や効能について科学的に実証されていたわけではありませんでしたが、当時の人たちは、その経験からワサビの高い効果を実感し、食あたりの予防として食べ始めたと考えられています。
ワサビの種類と違いを知ろう
『ワサビ』として販売されているものにはいくつかの種類があるので、その違いを確認しておきましょう。
まず、『本ワサビ』とはどんなワサビを指すのでしょうか。
西洋ワサビ(ホースラディッシュ)に対して、日本原産のものを「本ワサビ」と呼びます。
ウチコト(東京ガス)ーより引用
西洋ワサビは、ローストビーフやステーキなどの肉料理に使われることが多いです。
本ワサビ以外にも『粉ワサビ』や『チューブワサビ』がありますが、その違いは何でしょう。
粉ワサビ
本来は本ワサビの根茎を乾燥し粉砕したものですが、現在は西洋ワサビやワサビ大根などの粉末で作られています。
ウチコト(東京ガス)ーより引用
水で溶いてかき混ぜて使います。そのため、開封後も粉末状であれば、品質を保ちながら保存ができるのがメリットです。