2024年4月9日 11:05
タオルの嫌なにおい、どう落とす? 企業の手解きに「意外とシンプル」
きれいに洗ったばかりのタオルから、なぜか嫌なにおいがする…。そんな経験をしたことはありませんか。
実は、ただ普通に洗濯をするだけでは、嫌なにおいの原因を完全に取り除くのは難しいこともあります。
洗濯したばかりのタオルから嫌なにおいがする理由と、においを取り除く方法について、エステーの公式サイトから紹介します。
タオルの嫌なにおいの原因とは
タオルの嫌なにおいの原因は、タオルの繊維に付着している菌にあります。繊維に付着している『モラクセラ菌』という菌が繁殖する際に、嫌なにおいを発するのです。
菌の正体は「モラクセラ菌」という、人の口や鼻の粘膜など、あらゆる場所にいる菌で、酸素や温度、湿度、エサ、水分などの条件が揃うことで爆発的に増えていきます。
タオルをきれいに洗濯したつもりでも、菌や汚れが落ち切れずに残っていたり、洗濯で溶け残った石鹸カスなどが付着していると、乾くまでの間に菌が増殖してイヤなにおいを発生させるのです。
エステーーより引用
乾燥機などを使わず、洗濯物を干して乾かす場合、洗った後に水分がすっかり抜けて乾くまでにはある程度の時間がかかります。
湿度の高い季節や乾きにくい部屋干しをしている場合は、乾くまでにかかる時間もより長くなり、そのぶんモラクセラ菌も繁殖しやすく、嫌なにおいも感じやすくなってしまうのです。