くらし情報『包丁の押し切りと引き切り、どう使い分ける? 貝印の解説に「初めて知る事実」』

2024年4月9日 17:20

包丁の押し切りと引き切り、どう使い分ける? 貝印の解説に「初めて知る事実」

水で濡らしてしっかりと絞った布巾を下に敷くと、滑りにくくなるのでおすすめです。

一度食材を切る作業を中断する時には、まな板の奥に刃先を向けて包丁を置くか、まな板のさらに向こう側へ置くようにしましょう。

押し切りと引き切りはどう使い分けるか

包丁を使って食材を切る方法には、『押し切り』と『引き切り』の2種類があります。

押し切りは、文字通り包丁を手前側から奥へと押すようにして食材を切る方法。引き切りはその反対で、奥側から手前のほうへ包丁を引いて食材をカットする方法です。

押し切りと引き切りは、それぞれその方法でカットするのが適している食材が異なります。

野菜や肉などは、包丁の重さを利用して「押し切り」にすると、繊維を崩さずにきれいに切ることができます。

しかし、魚は繊維がやわらかく無理に押し切りをすると、繊維が崩れてしまうので、包丁の長い刃をフルに使って「引き切り」にすると綺麗に切ることができます。
貝印ーより引用

野菜やお肉、お魚など、一つひとつの食材には繊維があります。この繊維の筋に合わせた切り方をするのが上手に包丁を使うコツ。

押し切りと引き切りも食材ごとに使いこなして、よりスマートな包丁使いを目指しましょう。

[文・構成/grape編集部]

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