切れ味の悪い包丁で『あの野菜』を切ると? 意外なデメリットに「だから苦味が…」
![※写真はイメージ](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2024%252FGrape_1582372%252FGrape_1582372_931fd5c664ed0dd6e571_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
日々の調理に何気なく使っている包丁。その切れ味は、食材の味にも影響を与えることをご存じですか。食材本来の味を楽しむためには、包丁の切れ味は極めて重要です。
刃物メーカーとして知られる貝印株式会社の公式サイトより、包丁と料理の関係性について紹介します。
包丁の切れ味が落ちると苦味がアップ
包丁を手入れしないまま使い続けると、徐々に切れ味が悪くなってしまいます。「肉や魚が切りにくい」「ネギが下まで切れていなかった…」など、切れない包丁でストレスを感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。
メンテナンス不足の包丁によるデメリットは、調理中のイライラだけではありません。貝印によると、実は食材の味にも影響をもたらしてしまうのだそうです。
例えばマグロをカットする場合、切れ味の落ちた包丁を使うと旨味は低下し苦味はアップしてしまうのだとか。
切れ味の落ちた包丁でトマトを切った場合、果肉を押しつぶすようにして水分が流出してしまうでしょう。これでは、トマト本来の旨味や甘味が低下してしまいます。
子供が苦手な野菜の代表格ともいえるピーマンについて、貝印は以下のように解説しています。
切れ味の落ちた包丁になればなるほど、苦味や酸味もアップ。