「侵入経路は?」「どう倒す?」 アース製薬に聞いた!しつこいコバエの対処法
暖かくなると動きが活発になる虫。特に気になるのは、コバエではないでしょうか。
いつの間にか部屋に入ってきては増えてしまい、さらに小さくて素早いので駆除するのもひと苦労ですよね。
そこで、うっとおしいコバエの侵入経路や対処法を、虫ケア用品などを取り扱うアース製薬株式会社(以下、アース製薬)に聞きました。
さまざまな種類があるコバエ
そもそもコバエとはどんな虫なのかを聞いたところ、このような回答がありました。
コバエはハエ類の中でも体長が1~5mmの小さなハエの総称です。コバエが成長して大きなハエになるものではありません。
一般家庭に発生するコバエはすべて同じ種類ではなく、ショウジョウバエ類やチョウバエ類、ノミバエ類、キノコバエ類などに分かれています。
種類によって生態も発生場所も異なります。
以下に、アース製薬に聞いた各種類の特徴をまとめました。
ショウジョウバエ類
・体長:2~4mm
・色:黄赤色、黒色
・発生場所:キッチン回り、生ごみ
ショウジョウバエ類は気温25℃の環境であれば、卵から約10日で成虫になり、翌日には産卵します。
1匹のメスが一生で約500個以上の卵を産むため、あっという間に増殖。