買った米、袋のまま保管しないで! メーカーの注意に「ヒッ…」
例えば、冷蔵庫内では野菜室がお米の保管に適しています。
容器は密閉できるだけでなく、外から中の状態が見える透明な容器が好ましいです。
適切な容器がない場合は、使用済みのペットボトルをきれいに洗い、しっかりと乾燥させてから使うといいでしょう。
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精米から約1か月を目安に食べよう
――お米の保管でのNG行為は?
お米は、気温や湿度に影響を受けやすい食品です。カビの発生原因となる、水気の多い場所、濡れる可能性があるキッチンシンクの下などに保管するのは避けていただきたいです。
炊く前のお米、つまり精米が臭いを吸着することで、炊き上がりの香りに影響が出る可能性があります。
生ゴミの近くや灯油ストーブなど、臭いが強いものの近くに保管するのも避けたほうがいいでしょう。――保管している米はいつまでに食べきるといい?
玄米のままの保存であれば、鮮度を長期に渡り維持できますが、精米すると時間の経過とともに酸化が進み、風味が損なわれていきます。
保存方法や気温にもよりますが、おいしく食べられる目安としては、精米から約1か月です。
お米も野菜と同じ農作物なので、消費期限の記載はありませんが、精米時期は記載されているので、確認しましょう。