買った米、袋のまま保管しないで! メーカーの注意に「ヒッ…」
また、脱気包装や窒素充填など製品袋内の酸素を取り除いて精米後の鮮度を維持している商品もありますが、開封後は酸化が進みます。
一般的な精米と同じく、開封後は早めに食べるようにしましょう。
続けて、「特に夏場は気温が高く、劣化が進みやすい時期です。買い置きは控え、購入したお米はなるべく早めに消費してください」とアドバイスがありました。
――保管の際にトウガラシは入れたほうがいい?
米につく虫はトウガラシの香りが嫌いなため、外から侵入する虫に対しては、有効な手段です。
ただし、生のトウガラシは水分を含んでいるため、カビの原因にもなります。
トウガラシを入れていても、保存環境や期間によっては、100%虫を除去することはできませんので、やはり精米から1か月程度で新鮮なうちに食べきれる量を買い足していくことをおすすめします。
米は保管する環境次第で劣化が早く進んだり、炊き上がりに影響が出たりします。
ご飯をおいしく食べるためにも、本記事を参考に、保管方法や場所を見直してみてはいかがでしょうか。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
取材協力株式会社神明
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