2024年5月3日 12:20
ペットボトル入りの牛乳が存在しないのは『◯◯』がないから 明治の回答に「ハッとした」
ペットボトルは光を通しやすく、中身の光劣化による品質面でデメリットが大きいと考えられます。
また、販売するとなると表示上の制約も多く、万が一消費者の方が常温で飲んだり長時間放置した後で飲んだりしてしまうことによるリスクもあるからです。これからのことから、ペットボトル入りの牛乳を発売すること事態、消費者ニーズに合致しないと考えています。
ちなみに、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳はしっかり殺菌(滅菌)しているため、常温保存が可能です」
菌の繁殖を抑えるためには一度で飲み切ることが必要ですが、そもそも500㎖や350㎖の牛乳を一気に飲む人はそう多くないでしょう。改めて考えると、牛乳をあえてペットボトルで飲む必要性はないのかもしれません。
おすすめの飲み方は
※写真はイメージ
ちなみに、瓶や紙パック、ストロー、コップなど、牛乳を飲む方法はいろいろとありますが、担当者のおすすめの飲み方はどれなのでしょうか。「牛乳の新鮮な香りを楽しみながらごくごく飲みたいので、飲み口が広い瓶やコップが個人的には好きです。さらに、なるべく冷たく飲みたいので、ベストなのは瓶ですね」
ペットボトル入りの牛乳が発売されない理由は、ひとえに「消費者の安全を考えて」