くらし情報『「初めて知った!」 エアコンの除湿運転中、湿度計の数値がなかなか下がらない理由』

「初めて知った!」 エアコンの除湿運転中、湿度計の数値がなかなか下がらない理由

目次

・絶対湿度と相対湿度の違いを理解して
・表示されているのは『相対湿度』
・ジメジメ感がなくならない場合の対処法
・締め切った空間でしっかり冷やして
※写真はイメージ

ジメジメと蒸し暑い時期に欠かせないエアコン。

冷房や除湿運転をすれば湿度が下がって快適になるかと思いきや、湿度計の数値がなかなか下がらず、やきもきした経験はありませんか。

エアコン運転中にもかかわらず湿度計の数値が変わらない理由を、家電メーカー『Panasonic』(以下パナソニック)の公式FAQより紹介します。

絶対湿度と相対湿度の違いを理解して

湿度計の数値が下がらない理由を知るためには、まず湿度計が表示している数字の意味について理解する必要があるでしょう。


表示されているのは『相対湿度』

そもそも湿度を表す数値には、『絶対湿度』と『相対湿度』の2種類があります。

絶対湿度とは、空気中に含まれる水分量のことで『g』の単位を使って表されるもの。

一方で相対湿度とは、空気中に含むことができる最大水分量に対する実際の水分の割合を示した数値で、『%』を使って表示されるもの。一般的なエアコンの表示では、この『相対湿度』が使われています。

空気中に含むことができる水分の最大量は温度によって変化し、温度が高ければより多くの水分を含むことができ、温度が下がればその量は低下します。

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