ドリップバッグコーヒーの正しい淹れ方 UCCによると… 「知らなかった!」
温度計がなく温度を測れない時は、『沸騰したお湯のボコボコとした大きな気泡が静まった頃』を目安にしてみましょう。
2.蒸らす
コーヒー豆は適切な『蒸らし』により、本来の味わいを発揮するそうです。
「コーヒーの粉は炭酸ガスを含んでいます。少量のお湯を注ぎ『炭酸ガスを抜いてコーヒーの成分を抽出しやすくすること』が『蒸らし』の目的です」
蒸らしは『お湯20㏄で20秒』が基本。蒸らしが長すぎると味が出すぎてしまうことがあるので注意しましょう。
『UCCコーヒーアカデミー』が教えるそのほかのコツ
湯量・温度・蒸らしに加えて以下を意識してみましょう。
・湯を注ぐ前にコーヒーの粉を平らにならして、均一にお湯がかかるようにする
・お湯を優しくゆっくりと注いで、じっくりとおいしさを引き出す
・抽出が終わったドリップバッグを強く絞らない
フックタイプのドリップバッグなら『蒸らさずに漬ける』方法も!
カップの中でお湯に漬けるフックタイプなら、『蒸らさずに漬ける』方法でも、簡単においしいコーヒーが淹れられます。
手順は次のとおりです。
1.カップにドリップバッグをセットする。