浴室の〇〇に、タオルをかけないで! LIXILの呼びかけに「気を付けます」
風呂に入る際、浴室内にタオルを持ち込む人は多いでしょう。
あなたはタオルを持ち込む時、どこに掛けていますか。
実は、タオルを浴室内の『ある場所』に掛けてしまうと、大変な事態を引き起こしてしまう恐れがあるようです。
浴室内にタオルを持ち込む際、掛ける場所に注意
浴室内でタオルを使う際の注意点について解説しているのは、住宅用設備機器メーカーの株式会社LIXIL(以下、LIXIL)です。
同社のウェブサイトにある『使用上のご注意』には、過去の事故事例として「照明器具にタオルをかけていて発煙した」という内容が記載されています。
この事例は、タオルを仮置きのつもりで照明器具に掛けたまま浴室を出て、長時間放置した結果、器具から焦げ臭いニオイとともに煙が出ていたというもの。
背伸びをして、やっと手が届くような位置に照明器具が据え付けられたタイプの浴室がある一方、容易に手が届く位置に付いている場合もありますよね。
過去に同様の行動を取った経験がある人は、ゾッとするでしょう。
照明から煙が出た理由について、LIXILは以下のように説明しています。
照明器具にタオルを掛けたことで、放熱ができず、器具内部が過熱し、照明カバー(グローブ)