炎天下のプールで教員が? 中学校の水泳指導に「昭和か」「危険すぎる」
プールサイドで活動する場合は、気温やWBGT値(暑さ指数)を考慮し、こまめに日陰で休憩する、活動時間を短くするなど、活動内容を工夫しましょう。
● プールサイドで見学する場合は、帽子や日傘の使用や、見学場所の工夫により直射日光に当たらないようにしましょう。
● 冷たいタオルや団扇の用意、衣服(短パン・Tシャツ)の工夫により身体を冷やしましょう。また、施設床面が高温になるので、サンダルを履きましょう。
独立行政法人日本スポーツ振興センターーより引用
遅刻の罰として、炎天下のプールサイドを裸足で走らせるというのは、ケガが予想される危険な行為であり、不適切な指導であったといえるでしょう。
ネット上では、今回のニュースにさまざまな声が上がっていました。
・昭和の話かと思った。こんな暑い中で裸足とか、どう考えてもヤケドする。
・炎天下で走らせるのもヤバいし、そもそもプールサイドを走るのはダメ。
・連帯責任なら、先生も一緒に走ればよかったのに。危険だってすぐ分かったはず。
・遅刻した生徒に反省をうながすのは大事だけど、これは教育ではなく、体罰では。
後日、同学校は、保護者説明会を開き、謝罪したとのこと。