くらし情報『耳掃除をするなら注意して! 医師が教えるNG行為に「ヤバい」「気を付ける」』

耳掃除をするなら注意して! 医師が教えるNG行為に「ヤバい」「気を付ける」

目次

・耳掃除は基本不要!掃除をしなくても自然に取れる
・外耳道を傷付けると起こる『外耳道真珠腫』とは
・正しい耳掃除のやり方と頻度
※写真はイメージ

お風呂から上がった後に耳掃除をやる人は多いはず。綿棒で掃除をしてみると結構汚れが溜まっているので、ついつい耳をグリグリ掃除したくなります。

しかし耳掃除は基本的に不要なのだそうです。

本当に耳掃除をしなくていいのか、その理由が何か、独立行政法人国立病院機構東京医療センター耳鼻咽喉科の神崎晶先生に話を聞きました。

耳掃除は基本不要!掃除をしなくても自然に取れる

綿棒で耳掃除をする様子

※写真はイメージ

耳掃除は基本的には不要とのこと。なぜなら外耳道と呼ばれる耳の入り口から鼓膜までを結ぶ部分には自浄作用があり、耳垢が自然と耳の外へ出ていくようになっているためです。

「綿棒で触ると耳垢を押し込んでしまう危険性があります。さらに外耳道を傷付けることが繰り返されると、外耳道真珠腫(がいじどうしんじゅしゅ)という病気になる危険性も。また外耳道のがんの原因は、耳かきによる慢性的な物理的刺激といわれているので注意が必要です」

無理な耳かきは重大な病気につながる危険性があるようです。

外耳道を傷付けると起こる『外耳道真珠腫』とは

『外耳道真珠腫』とは外耳道にできる腫瘍とのこと。症状は耳の閉塞感や難聴、耳鳴り、耳だれなどがあるそうです。

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