「マッチ箱を開けると夏が詰まってました」 称賛の声が相次いだ作品がこちら
本作の大きな特徴は、マッチ箱の中に収まる大きさと形で、金魚すくいが再現されていること。『マッチ箱の中にミニチュアを作る』という発想は、どこからヒントを得たのでしょうか。
幼い頃に読んだ折り紙の本が、ヒントになりました。
うろ覚えですが、折り紙で作ったマッチ箱のような箱の中に、金平糖やアクリルストーンなど、キラキラしたモノが入っているような見本が載っていたんです。その見本が、マッチ箱の中に何かを作ろうと思った時の参考になりました。
また本作以外にも、数多くのミニチュア作品を生み出し続けている、Hanabira工房さん。ミニチュア制作の発信を通じて、作品を見てくれる人に感じてほしいことや、今後の目標について語ってもらいました。
ミニチュア制作は、作品自体にも魅力はありますが、材料選びや作り方、アイディアのどれをとっても人によって異なる個性が出るのが魅力的。
こうした作り手による違いを、SNSや動画などを通じて見て頂けると嬉しいです。
また、今後もミニチュアを学びながら多くの作品を作り、世界中で個展を開くことが目標です。
まずは、国内で個展を開きたいと思っています。そのために、たくさんのミニチュアを作り、SNSでの発信を続けて準備をしていきたいです。