米津玄師が好きな『意外な言葉』 ワケに「すごい感性」「優しい」
林さんは「言葉に対するセンサーが違いますね」と、米津さんの、物事のとらえ方に感銘を受ける様子を見せました。
米津さんは「壊れていても、かまいません」という言葉は、さびしい響きがあると同時に、懐の広さがあると語ります。
なんか、別に壊れていたっていいじゃないかっていう。
人間誰しも壊れている部分はあるし。そういうものを一人ひとり抱えながら生きてるわけだし。完膚なきまでに、ノーミスで生きてきた人間なんて、1人もいないと思うし。
そういうものを自分は、わりかし肯定していきたいと思ったので、そういう気持ちで作った曲かもしれないですね。
日曜日の初耳学ーより引用
米津さんは、廃品回収のアナウンスから着想を得て、新曲を制作したことを明かしました。
番組の最後に、林さんが「仕事をするうえで大切にしていることは?」と尋ねると、米津さんは「広く届く音楽を作るために、独りよがりにならないこと」と回答。長年、多くの人々に寄り添う楽曲を作ってきた米津さんの、音楽を作る上での覚悟や想いを知ると、ネット上ではさまざま反応がありました。
・廃品回収のアナウンスに影響を受けて、人生に結び付けられるとは、すごい感性だな。