ふとんを干す時に実はNGな行動 寝具を清潔に保つ方法に「改めます」
ポリエステルであれば、週に1回、1.5~3時間が目安です。
羽毛ぶとんは非常にデリケートで、天日干しには向いていません。月に1~2回、風通しのいい室内で1時間ほど陰干しするのがおすすめです。
ふとんを叩くのではなくはらう
ふとんをふとんたたきでバンバンと力強く叩くイメージがありますが、それは間違い。
干したふとんを勢いよくたたくと、その衝撃でダニが砕かれ、アレルギー悪化の原因になります。生存しているダニはふとんの奥深くにもぐってしまうため、メリットはほとんどありません。
髪やフケを取り除くためには、表面を優しくはらうだけで十分でしょう。なお、ふとんを干すだけでは、直接ダニを駆除する効果はほとんど得られません。
ダニを駆除するには、以下のような方法を選択してください。
・掃除機をかける
・ふとん乾燥機で50℃以上の高温処理をする
・コインランドリーの乾燥機を使う
・クリーニングする
これらの対策を組み合わせて実践し、より快適に眠れる環境を整えてみてください。なお、ウールやシルクを使ったふとんの場合はコインランドリーの乾燥機の使用は控えましょう。
干す際にカバーを外したり、朝ベランダに出したふとんを帰宅時までそのままにしたり…。