レインウェアを着て自転車に乗る際に「注意して」 国民生活センターの投稿にヒヤッ
一般的なシティーサイクルには『ドレスガード』や『荷台』が付いていますが、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクにはドレスガードと荷台が付いていません。
ポンチョタイプのレインウェアを着て、ドレスガードと荷台のない自転車に乗る場合は、レインウェアが後輪に巻き込まれないかを確認しましょう。
また、セパレートタイプレインウェアではズボンの裾にある『ドローコード』も要注意です。
チェーンカバーのない自転車の場合は、ドローコードがチェーンに巻き込まれることがあります。
前かごにポンチョの収納袋を入れる場合も、袋のドローコードが前輪に巻き込まれる可能性があるため、ドローコードがかごから垂れないように注意しましょう。
フード調節機能を使う
レインウェアの中には、顔周りの隙間をドローコードで調整する『フード調節機能』が付いたものもあります。
フード調節機能のないレインウェアは、顔とフードに隙間が生まれることから首を動かすと視野が狭くなり、左右と後方の安全確認がしっかりできません。
フード調節機能を使うとフードと頭が密着するので、首を動かしてもフードに視野を遮られることなく安全確認ができます。