靴下を干す時、どっちが上? 劣化を防ぐ干し方に「初耳!」「間違ってた…」
しーばママさんの投稿内容を参考に、ぜひ干す時の向きにもこだわってみてください。
履き口を上にしたほうがいい理由とは
しーばママさんのInstagram投稿で気になるのが、「なぜ履き口を上にしたほうが、靴下を長持ちさせられるのか」という点です。これには、靴下の首部分に使われているゴムが関連しています。
足首に布地をフィットさせるために欠かせないゴムですが、実は水道水に含まれる塩素に弱いのだそうです。
ダメージを最小限にするためには、水道水で濡れている時間をできるだけ短くする必要があります。
ここで靴下のつま先を上にして干してしまうと、繊維の内部に溜まった水分は、下にある履き口部分に溜まってしまいます。乾くまでの時間が長くなり、劣化しやすくなるでしょう。
また水分を含んだ布地は、乾燥時よりも重くなります。
履き口のゴムが水を含んだことで重みによって下へと引っ張られてしまうことも、劣化の原因の1つです。
履き口を上、つま先を下にするだけで避けられるダメージなので、ぜひ実践してみてください。「靴下のゴムがなぜかすぐに傷んで、履けなくなってしまう…」という場合、干し方に原因があるのかもしれません。