ススキそっくりで勘違い! 話題の植物に「えっ!?」「知らなかった」
オギの茎は茎の先端近くにまで葉がつく傾向があります。穂は毛が多いものの、ススキのような芒はありません。タネが成熟すると穂の毛はふわふわになり、風に乗ってあちこち運ばれていきます。
野田市ーより引用
オギは、水辺に生える場合が多いとのこと。
「川とススキの写真を撮ったつもりが『川とオギ』だった…」
そんなことも珍しくないかもしれません。
とはいえ、ススキとオギが隣り合って生える場合もあり、生育環境だけでは、素人目には見分けがつかないことも。
そんな時は、根元に注目!ススキは、まとまって生えて株を形成するため、見た目がこんもりとしているのが特徴です。
※写真はイメージ(ススキ)
また、茎の先は葉が少なくなっています。
一方、オギは1本ずつ生え、茎の先端付近まで葉が生えるとのこと。知っておけば、見分けやすくなりそうですね。
穂にも違いがあるため、自生しているススキやオギを発見したら、よく観察してみてください。
ススキの場合、穂を形成する『小穂(しょうすい)』をよく見ると、先端に糸のようなものがあるそうです。
※写真はイメージ(ススキの芒)
これは『芒(のぎ・のげ)