刺身の切り口が虹色に輝く理由は? 回答に「初耳」「魚以外にも!?」
スーパーで買ってきた刺身の切り口や切り身を見ると、虹色に光っていて驚いたことはありませんか。
素材本来の色とは違うようで、「食べられるの?」と不安になるかもしれません。
この現象の原因や、食べられるかどうかについて企業が解説していました。
刺身の切り口や切り身が虹色になる原因
魚の切り身や刺身の切り口の表面が虹色になる現象は、決して珍しいことではないようです。その原因について、食材の配達などを手がけるパルシステムが自社サイトで解説していました。
虹色の箇所は、「イリデッセンス現象」と呼ばれています。
切身肉の筋肉繊維に対して直角に切った場合や、良く切れる包丁で切った時等に発生します。
パルシステムーより引用
変色しているといっても、腐食したような色ではなく、イリデッセンス現象の場合は青色、黄色、緑色などを含んだ虹色です。
見る角度や光の当たり具合によって乱反射するため、色が変わったように見えるとのことでした。
「イリデッセンス現象が起きている魚は食べても平気?」という点についても解説されています。
光の反射によるもので鮮度や衛生状態に問題のあるものではありません。