卵をゆでるならレモン汁を『大さじ1杯』 メリットに「全然違う」「マジ?」
レモンには『クエン酸』が含まれています。クエン酸は、卵の殻に含まれる『炭酸カルシウム』を溶かす効果があるので、殻がむきやすくなるのです。
さらに、クエン酸には『タンパク質』を固める効果もあり、ゆでている最中に殻が割れて白身が流れ出ても、流出を最小限に抑えてくれます。
2.『塩』と『酢』を入れてゆでる
ゆでる時に『塩』と『酢』を入れても、同様の効果が得られます。
沸騰したお湯に塩と酢を入れましょう。量は『水1ℓに対し、塩小さじ1杯、酢大さじ2杯』が目安です。
こちらの方法もつるっときれいにむけました。
酢にはクエン酸が、塩にはタンパク質を固める作用があるので、一緒に入れるとレモン汁を入れた時と同様の効果が得られます。
どちらもゆでる時に入れるだけの簡単な方法です。ゆで卵の殻がうまくむけない人は試してみてください。
少し古くなった卵は殻がむきやすい
ゆで卵の殻をむきやすくする方法は『レモン汁や酢、塩を入れること』だけではありません。
ゆで卵の殻がむきにくくなる要因は、卵の殻に含まれる二酸化炭素です。
二酸化炭素は日がたつと殻の小さな穴から抜けていくので、産みたての卵よりも採卵日から1週間ほどたった卵のほうがむきやすくなります。